連載

2018自民党総裁選

相次ぐ政府の不祥事で安倍晋三首相の求心力が低下する中、9月に行われる自民党総裁選への動向を探る。

連載一覧

2018自民党総裁選

改憲、強気の首相 議論加速へ「次国会提出」

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
自民が想定する改憲までの流れと自民の改憲4項目
自民が想定する改憲までの流れと自民の改憲4項目

 安倍晋三首相(63)が12日の講演で、自民党の憲法改正案を秋の臨時国会で提出できるよう議論を加速させたい考えを示した。9月の党総裁選で一騎打ちが予想される石破茂元幹事長(61)は拙速な議論を批判しており、改憲は総裁選の大きな争点だ。ただ、自衛隊明記などの自民案が他党の賛同を得られる見通しは依然立たず、総裁選が改憲実現の地ならしにつながるとは限らない。【田中裕之、影山哲也】

この記事は有料記事です。

残り1613文字(全文1801文字)

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の特集・連載
すべて見る

ニュース特集