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@大学 財務基盤強化へ収益源模索 国からの交付金・補助金、減額で危機感

上智大四谷キャンパスに完成した新複合ビル・ソフィアタワー(左の建物)。オフィス部分からの賃料収入の一部は奨学金などに活用されるという

 国から大学への交付金・補助金が減らされる中、財務基盤を強化しようと各大学が収益源の多角化に取り組んでいる。金融資産の運用、卒業生や企業などからの寄付金集めがよく知られているが、新しい取り組みも始まっている。

 ●経費切り詰めも限界

 夏休みのこの時期、各大学では幹部の教職員が集まり、合宿などを行う。これまでは、学部設置や入試改革などが話し合われることが多かったが、近年は少し様相が異なるという。ある国立大学の教授が皮肉交じりに言う。「本当に経費が厳しく、泊まりがけで行っていた合宿も自宅から通いになった。しかし、これ以上切り詰めるのは限界。そこで、今年は財務基盤強化のために、どう収益を増やすかがテーマになった」

 改めて、大学が置かれた状況を振り返っておこう。2004年度に独立行政法人となった国立大は、翌年から…

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