群馬ヘリ墜落

115キロの急加速 通信途絶える20秒前

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山中に墜落した群馬県防災ヘリ=群馬県中之条町で2018年8月10日午後2時40分、本社ヘリから
山中に墜落した群馬県防災ヘリ=群馬県中之条町で2018年8月10日午後2時40分、本社ヘリから

 群馬県中之条町の山中で県の防災ヘリコプター「はるな」が墜落し乗員9人が死亡した事故で、飛行記録によると、通信が途絶えた10日午前10時1分の直前20秒間にヘリが時速約30キロから約145キロまで急加速していた。国の運輸安全委員会や県警は何らかのトラブルが生じた可能性もあるとみて事故原因を調べている。

 ヘリに搭載された全地球測位システム(GPS)の位置情報によると、ヘリは群馬・新潟・長野3県の稜線(りょうせん)を結ぶ登山ルート「ぐんま県境稜線トレイル」を視察するため、10日午前9時50分ごろから、おおむね時速数十キロで群馬・長野県境を北東へ飛んでいたが、午前9時59分ごろ、予定航路を外れて南へ急旋回。午前10時40秒から20秒間に時速約30キロから約115キロ急加速した。その後通信が途絶え、こ…

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