メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

公文書クライシス

「廃棄」役所任せにせず 4自治体、第三者機関で審議

第三者機関の審議を経て「廃棄」から「永久保存」に切り替えられた相模原市の文書。左はアスベスト調査、右は旧満州などからの戦後の引き揚げ者に関する文書

 公文書の扱いを「役所任せ」にしない取り組みが自治体で芽生えている。保存期間が満了する文書に対し、1件ごとに廃棄の可否を審議する第三者機関の設置だ。有識者や市民の視点によるチェックは一定の効果をあげているが、審議対象となる文書が役所側の判断で限られるなど課題もある。【後藤豪】

 2016年2月15日、相模原市役所で第三者機関「市情報公開・個人情報保護・公文書管理審議会」の公文書管理部会が開かれた。大学教授や公募で選ばれた市民ら5人の委員が、事前に配られた厚さ4センチほどのファイルを持参して出席した。

 ファイルは公文書の目録で、所管課や保存期間などが記載されている。委員の一人が05年度に作成された「…

この記事は有料記事です。

残り1473文字(全文1774文字)

ご登録日から1カ月間は100円

いますぐ登録して続きを読む

または

登録済みの方はこちら
おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 日本テレビ「ZIP!」で誤って「栃木県警本部長 窃盗で逮捕」とテロップ

  2. 「帽子なくして注意したら『本当の父親じゃない』に激高」供述 さいたま小4遺棄

  3. 遺棄容疑で逮捕の父「若くてすらっとした印象」 「親子3人仲が良さそうだった」との声も

  4. さいたま小4殺害 一家を知る人ら「信じられない」「なぜ」 遺棄容疑、父逮捕に

  5. ラグビーW杯、なぜ「旭日旗」騒動ないの?五輪では日韓対立

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです