名大・旧制高

「クラス日誌」公開 理系生徒、戦時の本音

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八高の理科系生徒がつづった「クラス日誌」=名古屋大大学文書資料室で、加藤沙波撮影
八高の理科系生徒がつづった「クラス日誌」=名古屋大大学文書資料室で、加藤沙波撮影

 名古屋大学の前身・旧制第八高等学校(八高)の理科系生徒が学徒出陣など戦時中の出来事や思いを記した「クラス日誌」が、名古屋市千種区の名大の大学文書資料室で公開されている。戦地に赴く文科系生徒への気遣いや戦局の冷静な分析がつづられ、資料室の担当者は「自由に発言できなかった時代の若者の本音がうかがえる貴重な史料」と話す。

 日誌は理科系2年6組の生徒たちが1943年5月12日~44年4月13日につづり、B5判約190ページに30人以上の記述が見える。戦後にガリ版印刷で複製されたとみられる。約10年前に八高同窓会が資料室に寄贈し、昨秋から公開している。

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