メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

どうすれば安全安心

心不全患者の緩和ケア 多職種の協力が重要

終末期に緩和ケアを必要とする人の疾患別割合

 重病に伴う苦痛を、薬や他の手法で和らげる「緩和ケア」。がんではその重要性が知られているが、心不全の治療でも重視され始めている。死が避けられなくなった終末期に、必要とする患者が多いためだ。だが、がんとは異なる難しさもある。専門家は、複数の専門職によるチーム医療が重要だと指摘する。

入退院繰り返し進行/受け止める準備を早く/本人の希望、全員で共有

 兵庫県尼崎市の県立尼崎総合医療センターでは毎週、佐藤幸人循環器内科長ら心不全チームが、ミーティングで患者の診療方針を話し合う。参加者は循環器内科医のほか看護師、薬剤師、栄養士、理学療法士ら。ある終末期の患者について話し合った7月中旬のミーティングには緩和ケア専門の看護師も加わり、本人が希望している退院が可能かを議論した。

 佐藤さんらは10年ほど前から、こうした多職種のチームで心不全の診療を進めてきた。患者の療養を支える…

この記事は有料記事です。

残り1028文字(全文1412文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 米国 ガガさん「大統領、少しは加州の人に思いを」と批判
  2. 訃報 成田賢さん 73歳=歌手 009「誰がために」
  3. 中央防災会議 南海トラフ前兆 M8級「半割れ」で要避難
  4. 韓国 BTS事務所 被爆者とナチス被害者に謝罪表明
  5. 特集ワイド 安田純平さん シリア拘束で「無期懲役の恐怖」 自分の人生、変えていきたい

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです