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 坂道を上って振り返ると、長崎の街が広がる。聖フィリッポ西坂教会は、その丘の上に建つ。西坂は、豊臣秀吉によるキリシタン弾圧で日本人信徒と外国人宣教師の計26人が処刑された場所だ。

 「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」がこの夏、世界文化遺産に正式に決まった。そして長崎は戦後73回目の原爆の日を迎えた。弾圧と原爆投下。異なる二つの出来事が、この街ではどこかでつながっている。

 教会に隣接する記念館には、聖画「雪のサンタマリア」が収蔵されている。昨年公開された米映画「沈黙-サイレンス-」にも登場した。映画は江戸の初め、禁教下の日本に潜入したポルトガル人宣教師と日本人信徒の苦悩を描いた遠藤周作の「沈黙」が原作だ。

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