国際NGO「ペシャワール会」(福岡市)の一員としてアフガニスタンで農業支援をしていた伊藤和也さん(当時31歳)=静岡県掛川市出身=が2008年8月、武装勢力に拉致、殺害されてから10年。戦乱と干ばつに苦しむ人たちのため情熱を傾けながら、志半ばで倒れた伊藤さんの思いを知ってもらおうと、伊藤さんが現地で撮影した写真などの展示会が静岡市内で開かれている。
伊藤さんの写真展開催は約8年半ぶり。母順子さん(65)は「10年たっても時は止まったまま。当時を知…
この記事は有料記事です。
残り455文字(全文681文字)
毎時01分更新
<1面からつづく> ◇ソフトターゲット、どう守る 東京五輪…
「親になろうとして、ごめんなさい」。東京都目黒区で2018…
アフリカの深刻な食糧問題の解決に、化学の実験によって作った…