ならまち糞虫館

すごいぜ!!奈良公園の糞虫 まさに自然界の掃除屋

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奈良公園で小枝を手に糞虫を探す中村圭一さん=奈良市で、中津成美撮影
奈良公園で小枝を手に糞虫を探す中村圭一さん=奈良市で、中津成美撮影

 国天然記念物のシカで有名な奈良市の奈良公園。毎日大量のふんが出るため、それを食べるコガネムシの仲間「糞虫(ふんちゅう)」が60種近くも生息し、「糞虫の聖地」とも言われる。子供のころからその生態に魅了され、私設博物館「ならまち糞虫館」をオープンさせた同市の中村圭一さん(54)と一緒に歩いた。【中津成美】

 青い芝が広がり、猛暑の強い日差しを避けるようにシカたちが休む。7月中旬、奈良公園を訪れると、中村さんが小枝でシカのふんをひっくり返し始めた。「糞虫を一番見つけやすいのはふんの中です」。近くにいるシカには目もくれず、ふんをひたすらつついて歩く姿に、外国人観光客らは不思議そうな顔だ。

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