中国

上海、進む無人化 銀行・コンビニでAI活用 出稼ぎ制限で人手不足

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女性客が「どうやって入るの?」と聞くと、ロボットが説明してくれる=上海市の中国建設銀行の無人店舗で、古屋敷尚子撮影
女性客が「どうやって入るの?」と聞くと、ロボットが説明してくれる=上海市の中国建設銀行の無人店舗で、古屋敷尚子撮影

 中国の経済活動の中心地である上海で、銀行やコンビニの「無人化」が進んでいる。出稼ぎの減少や少子高齢化で労働力が不足していることが背景にあり、IT(情報技術)を活用して人手を省く動きがサービス業で広がっている。人手不足に悩む日本にとっても先行事例になりそうだ。【上海で古屋敷尚子】

 上海の繁華街・九江路にある「中国建設銀行」の店舗入り口で、人工知能(AI)搭載のロボットが女性客を出迎えた。「今までに来店したことがあれば、顔認証で入れますよ」と語りかけ、女性がカメラに顔を向けると、駅の改札機のようなゲートが開いた。

 今年4月、中国で初めてオープンした同銀行の無人店舗1階には、スタッフがいない。上海市関係者によると、店内では別の事務所にいる銀行スタッフと画面を通じて住宅ローンの相談ができ、仮想現実(VR)のメガネ型端末で購入したいマンションの雰囲気も体感できるという。

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