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戦争の跡は今

戦後73年/4 大田原・金丸原飛行場 特攻隊員生んだ地に大学 掩体壕が面影残す /栃木

 「現在、大学が立地する地域は、戦前は陸軍の飛行場でした」。大田原市北金丸の国際医療福祉大で5月、市の特色や歴史を新入生に伝える講座があった。軍用機が並ぶ風景や、勤労動員された旧制大田原中(現大田原高校)の学生が飛行機をバックに立つ写真などが、次々とスクリーンに映し出された。

 市中心部から東に約5キロの丘陵地・金丸原。約1000ヘクタールの陸軍演習場の一部に1934年、雑木林やススキ野を切り開いた「金丸原飛行場」が整備された。2本の滑走路があるパイロットの養成場で、ここで訓練を受けた若者は数千人。特攻隊員になった人も多かった。

 「この地で学び飛び立ったまま還ることなかった戦友たちを忘れることは出来ない」「尊い犠牲と飛行場が存した記憶を幾世代も継承させる」。近くの市立金田南中の敷地内に建てられた記念碑は誓う。

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