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身じまい自習室

/9 生前契約の25年 「最後の準備」のすべて /東京

「利用者からたくさん学ばせてもらいました」と松島さんは振り返る

 平成という時代になって間もなく、東京・巣鴨の寺に「もやいの碑」という合葬式共同墓ができた。地縁・血縁に頼らない、会員制の、今でいう「墓友」でつくる新しい墓のかたちだった。しばらくして、その会員が声を上げる。

 「で、親しい親族もいないひとり暮らしのワタシの遺骨を、どなたが、もやいの碑に入れてくれるの?」

 そうか、家族に代わって単身者を支える仕組みが必要なのだ--。そうして1993年、「りすシステム」(…

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