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8年目の被災地

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解体差し止め住民訴訟 大槌旧庁舎「現物あってこそ」 /岩手

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 東日本大震災の津波で多数が犠牲となった大槌町の旧役場庁舎を巡り、震災遺構として十分な検証をせずに解体工事に着手したのは違法と、住民団体代表らが17日、平野公三町長を相手取り、解体工事と公金支出の差し止めを求めて起こした住民訴訟。旧庁舎問題は、仮処分手続きの取り下げなどを経て、議論の場を再び法廷に移すことになった。

 原告は住民団体「おおづちの未来と命を考える会」の高橋英悟代表(46)ら町民2人。弁護団によると、震災遺構の保存を求める訴訟は全国で初めて。盛岡地裁に同日訴状を提出後、高橋代表は弁護士2人と共に県庁で記者会見を開いた。

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