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東日本大震災の経験を未来へ語り継ぐ活動に取り組む「大川伝承の会」の永沼悠斗さん(23)=石巻市出身=と「女川1000年後の命を守る会」の鈴木元哉さん(19)=女川町出身=の大学生2人が、西日本豪雨の被災地・愛媛県西予市で復旧支援に汗を流した。現地で被災者や支援団体と交流して求められる支援や課題を見聞きし、手応えをつかんで帰ってきた。19日午後に報告会を開く。【百武信幸】
2人は、震災伝承に取り組む団体による広域連携組織「3・11メモリアルネットワーク」の「若者班」として活動している。ともに県外の被災地支援は初めてで、7日深夜、乗用車で出発。11日に宮城に戻る過密日程ながら、現地での約2日間、一般社団法人「OPEN JAPAN」(石巻市)の復旧ボランティアに加わり、災害がれきの分別や住宅の床下にたまった泥のかき出し作業に励んだ。
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