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平和を伝える

表現者の反戦/4 痛み知らぬ世代、継承細って危機感 朗読、心に直接訴え /和歌山

本番に向けて朗読の指導をする福山ひでみさん(左)=和歌山市本町2のフォルテワジマで、黒川晋史撮影

 「ぼく、戦争せんけえね ぼく、おとなになっても戦争せんよ ほんとよ」。今月8日、和歌山市の複合施設「フォルテワジマ」の一室。高齢女性が小学生に被爆体験を語るスタイルで書かれた絵本「いわたくんちのおばあちゃん」の一節が、情感豊かに読み上げられた。市内の朗読グループ「イーマ」のメンバー約10人が、平和をテーマにした「第6回 明日をつむぐ朗読会」を26日に控え、稽古(けいこ)に励んでいた。

 イーマを主宰するのは、朗読家でナレーターの福山ひでみ(本名・秀見)さん(61)=岩出市。和歌山市で育ち、大学卒業後はフリーアナウンサーとして和歌山放送のラジオ番組などで活躍、CMのナレーションも手がけた。2007年からは和歌山市で朗読教室を開き、年配を中心とした約30人に指導している。イーマは教室の生徒でつくられ、小学校や老人施設で紙芝居の出前上演などに取り組む。発表活動の中心に据えているのが1…

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