「ぼく、戦争せんけえね ぼく、おとなになっても戦争せんよ ほんとよ」。今月8日、和歌山市の複合施設「フォルテワジマ」の一室。高齢女性が小学生に被爆体験を語るスタイルで書かれた絵本「いわたくんちのおばあちゃん」の一節が、情感豊かに読み上げられた。市内の朗読グループ「イーマ」のメンバー約10人が、平和をテーマにした「第6回 明日をつむぐ朗読会」を26日に控え、稽古(けいこ)に励んでいた。
イーマを主宰するのは、朗読家でナレーターの福山ひでみ(本名・秀見)さん(61)=岩出市。和歌山市で…
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