メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

フィッシング

大量の書籍「無料」うたうサイトに注意

著作者名で料索すると大抵の本が表示される(画像の一部を加工しています)

 書籍が無料でダウンロードできると欺き、クレジットカード情報などを詐取する日本語のフィッシングサイトが現れた。表紙画像のついた大量の書籍が検索できるなど、作りも巧妙だ。本だけでなく音楽や映画を提供する同種のサイトを多言語で展開しており、大がかりで組織的な仕掛けが垣間見られ、注意が必要だ。

 セキュリティー関係者によると、本の表紙画像は、書籍検索サービス「Googleブックス」から入手したと見られる。サイトトップページの言語コードは英語(en-US)だが、仏語の別ページがあるほか、ロシア語の解析ツールを使用した痕跡もあり、「多国籍の作り」という。

 日本で「.jp」となる国別ドメイン(インターネット上の「住所」)でこのサイトは「.tk」となっている。南太平洋のトケラウ(ニュージーランド領)に割り当てられているものだが、誰でも無償で取得できるドメインとして知られており、フィッシングサイトに多く利用されている。さらに調べると、関連サイトのサーバーのありかは米国アリゾナ州やオランダなどに行き着いた。

この記事は有料記事です。

残り765文字(全文1215文字)

高橋望

1991年入社。パソコン通信(NIFTY-Serve、PC-VAN~草の根アングラネットなど)からのネットワーカー。主にIT関係の記事-セキュリティ、面白ベンチャー・サービス、ガジェットなどなど-を書いてきました。

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 全国の「森進一」に成り済まし給付金詐取 同姓同名の被告、起訴内容認める

  2. ORICON NEWS 『鬼滅の刃』もはや“日本経済の柱”と話題 映画は歴代1位発進、東宝株価が高値更新…企業コラボも恩恵続々

  3. 菅首相は「反知性主義」なのか 任命拒否問題で神学者・森本あんりさんが抱く違和感

  4. ORICON NEWS 『きかんしゃトーマス』日本から来た新キャラ“ケンジ”登場 劇場版新作、21年春公開

  5. 「口先だけの謝罪」足立区議へ残る批判 自民は幕引き図る LGBT差別的発言

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです