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環境省は17日、プラスチックの使用削減やリサイクルなどを強化する「プラスチック資源循環戦略」を検討する小委員会の初会合を開いた。微細なマイクロプラスチックによる海洋汚染が新たな地球環境問題と見なされ、欧州などで使い捨てプラスチックの削減が急速に進む一方、中国がプラスチックごみの受け入れを禁止した影響も避けられず、日本は対策の立て直しを迫られている。
小委員会には業界団体や研究者ら18人が参加。環境省は戦略に盛り込む論点として、プラスチック使用量の大幅削減や再利用の促進▽バイオマスなど再生可能資源の利用▽海外のプラごみが海洋流出しないための国際協力--など7項目を提示した。
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