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プラスチック危機

安価で丈夫なプラスチックは多くの製品に用いられ、20世紀半ば以降の暮らしを大きく変えた。一方で、2050年までに海に流入するプラスチックごみの総重量が、世界の海に生息する魚の総重量を超えるとの予測もあり、分解されずたまり続ける大量の廃プラスチックの問題が世界で懸念されている。「便利さ」追求の陰で広がる「危機」を現場から考える。

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プラスチック危機

プラごみ削減検討 環境省小委が初会合

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 環境省は17日、プラスチックの使用削減やリサイクルなどを強化する「プラスチック資源循環戦略」を検討する小委員会の初会合を開いた。微細なマイクロプラスチックによる海洋汚染が新たな地球環境問題と見なされ、欧州などで使い捨てプラスチックの削減が急速に進む一方、中国がプラスチックごみの受け入れを禁止した影響も避けられず、日本は対策の立て直しを迫られている。

 小委員会には業界団体や研究者ら18人が参加。環境省は戦略に盛り込む論点として、プラスチック使用量の大幅削減や再利用の促進▽バイオマスなど再生可能資源の利用▽海外のプラごみが海洋流出しないための国際協力--など7項目を提示した。

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