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Interview

野平一郎 宙づりの自分自身を探して オペラ《亡命》作曲 22、23日初演

スコアを前に語る野平一郎

 野平一郎のオペラ《亡命》の世界初演が「サントリーホール サマーフェスティバル2018」で行われる(22、23日、東京・サントリーホール)。野平に「亡命」の概念は何か、聞いた。

 野平と音楽学者の野平多美夫妻によるテキストは基本的に1950年代のハンガリー動乱を背景にする。当時、共産圏のハンガリーにいた2組の芸術家夫婦が、1組はウィーンへ亡命に成功し、1組は自国にとどまる。亡命した作曲家は西側で大成功する。その妻は精神科医で、自国にとどまった作曲家の妻と現在では妻同士の電話を交わしている。今はハンガリーも共産圏ではなく、亡命とは何だったのか、自由への旅だったのか--。

 「20世紀以降、芸術家の亡命がクローズアップされ、ここ4、5年、自分の頭の中を占めてきた。ウィーン…

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