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宮本組日誌

祇園祭 久世駒形稚児 馬上のまま境内へ /京都

神幸祭の神事で本殿に並んだ久世駒形稚児と3神社の宮司ら。稚児の胸にご神体の駒形が掛けられている=京都市東山区の八坂神社で2018年7月17日、澤木政輝撮影

 今年の祇園祭は7月31日の疫(えき)神社夏越祭(なごしさい)で終わったが、記事に漏れた話題に関して、もうしばらくこの連載を続けたい。

 祇園祭のお稚児さんというと長刀鉾(なぎなたぼこ)の稚児が思い浮かぶが、宮本組と関係が深いのは「久世のお稚児さん」だ。南区・上久世の綾戸国中(あやとくなか)神社の氏子から2人が選ばれ、年少者が17日の神幸祭、年長者が24日の還幸祭で中御座の神輿(みこし)のお供をする。綾戸国中神社は、綾戸、国中の両神社が戦国時代に合併したもので、国中神社に素戔嗚尊(すさのおのみこと)の荒御魂(あらみたま)が祭られている。稚児はご神体である木彫りの駒形(馬の頭)を首から提げてお供するため「久世駒形稚児」と呼ばれる。八坂神社のご祭神は素戔嗚尊の和御魂(にぎみたま)であり、両者が一体となっ…

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