メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

詩歌の森へ

虚子の戦後俳句史=酒井佐忠

 たとえば加藤楸邨に中村草田男ら人間探求派と呼ばれる俳人から飯田蛇笏や金子兜太まで、戦後俳句を高浜虚子はどのように理解していたか。草田男や兜太などの個々の論争はあったが、虚子の視点で語られるものはほとんどない。だが、虚子による戦後俳句への鑑賞と批評が戦後73年たったいま明らかになった。筑紫磐井編著『虚子は戦後俳句をどう読んだか-埋もれていた「玉藻」研究座談会』(深夜叢書社)だ。

 虚子の次女、星野立子創刊の俳誌「玉藻」誌上に、1952年から7年余展開された「研究座談会」での虚子…

この記事は有料記事です。

残り337文字(全文577文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 新潮45休刊 「組織ぐるみ擁護に怒り」新潮社前でデモ
  2. 伊方再稼働許可 「福島の事故忘れたか」被爆者ら怒り
  3. 涼宮ハルヒ 5年ぶり新作書き下ろし短編 「ザ・スニーカー」特別号に掲載
  4. 新潮社 「新潮45」が休刊 杉田氏擁護特集で批判浴び
  5. 国語世論調査 「存亡の危機」83%が使用 「新語で苦労」55% 16年度

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです