福岡

高地簡裁、旧庁舎に幕 城跡から「時代」映し65年

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福岡城跡の福岡高裁前で当時を振り返る元裁判官の渕上さん=福岡市中央区城内で2018年8月18日、平川昌範撮影
福岡城跡の福岡高裁前で当時を振り返る元裁判官の渕上さん=福岡市中央区城内で2018年8月18日、平川昌範撮影

 福岡市中央区城内にあった福岡高裁、同地裁、同簡裁は同区六本松の新庁舎に移転し、20日午前に業務を開始した。これに伴い、福岡城跡で65年間にわたって刻まれた裁判所の歴史に幕が下ろされ、旧日本軍施設だった往時の裁判所を知る元裁判官からは懐かしむ声が聞かれた。旧庁舎が取り壊された跡地は今後、公園に生まれ変わる。

 福岡市史などによると、福岡城跡に裁判所がやってきたのは1953年。旧日本軍の西部軍管区司令部だった建物が戦後に米軍に接収され、その年に解除されて、別の場所にあった福岡高裁が入ることになった。当時は旧防空作戦室だった建物が法廷に使われた。

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