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ゲノム編集、届け出制 環境省、規制外も対象

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ゲノム編集で作った生物の規制について議論する環境省の有識者検討会=東京都千代田区で20日、千葉紀和撮影
ゲノム編集で作った生物の規制について議論する環境省の有識者検討会=東京都千代田区で20日、千葉紀和撮影

 遺伝子を効率よく改変できる技術「ゲノム編集」で作られた生物を巡り、環境省の有識者検討会は20日、一部を遺伝子組み換え生物の規制対象から外す一方、対象外の生物も原則国に届け出を求めるとの意見をまとめた。今年度中に結論を出すが、欧州などは遺伝子組み換えの規制に含める判断を示しており、国内の消費者団体からは「安全性が確立するまでは欧州と同様に厳しく規制すべきだ」と批判の声が上がる。

 検討会では、外来の遺伝子を組み入れたゲノム編集の生物については、在来種と交雑し環境に影響を与える可能性があることから、遺伝子組み換えと同様に国際的な枠組みに基づく「カルタヘナ法」での規制が必要と判断。一方、特定の遺伝子を切断し機能を失わせることで作った生物は規制対象外とした。一部の遺伝子が壊れて新種が誕生することは、自然界でも起こるため規制になじまないとの考えからだ。遺伝子操作の過程で外来の遺伝…

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