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なるほドリ 農作物の品種改良(ひんしゅかいりょう)に新しい技術が登場したと聞いたよ。
記者 遺伝子(いでんし)を切断する酵素(こうそ)を使い、特定の遺伝子に狙いをつけて効率よく改変できる「ゲノム編集(へんしゅう)」という技術ですね。約20年前に開発され、2012年に「クリスパー・キャス9」という使い勝手のよい手法が発表されると、幅広い研究分野で爆発的に普及しました。農作物への応用では、高血圧を抑える成分を多く含むトマトや収量の多いイネなどの開発が日本でも進められています。
Q 「遺伝子組(く)み換(か)え」という技術も聞いたことがあるけど。
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