連載

食・FOOD

季節や年中行事をテーマにレシピをご紹介します。

連載一覧

食・FOOD

夏の疲れ 薬膳で乗り切る

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷

 <くらしナビ ライフスタイル>

 今年の夏は例年にない暑さが続いた。夏バテしがちだが、暑い時こそ体にいいものをしっかり食べたい。薬膳に詳しい中国家庭料理研究家のパン・ウェイさんに、薬味が利いたマーボー豆腐や夏野菜を使った中華スープ、サラダを教えてもらった。

 北京育ちのパンさんが作るのは中国の家庭料理。育ててくれた乳母は夫が著名な漢方医で、料理上手で知識も豊富。食材の効能を教えてくれたという。「昔から受け継がれてきた中国の薬膳料理はおいしく食べて身体を健やかに保つという『食養生』の考えに基づいている。食材の効能を知って日々の料理に生かしてほしい」とパンさんは話す。ショウガやニンニクをたっぷり使うのが特徴だが、いずれも体を温める効能があり、冷房や飲み物で冷えがちな夏こそ積極的に取りたい食材だという。

 マーボー豆腐を本場の味に仕上げるには調味料が大切だ。紹興酒は料理用で、安価なもので大丈夫。小瓶が1本あるとよい。豆〓(トウチ)は黒大豆を発酵させた調味料でうまみ成分を多く含み、炒めものなどに使うと味に奥行きが出る。トウバンジャンは日本のみそのように地方で味が違うので、好みのものを見つけたい。

この記事は有料記事です。

残り2015文字(全文2514文字)

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集