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安倍晋三首相(63)は、自民党総裁選に連続3選を目指して来週、立候補を表明する意向を固めた。石破茂元幹事長(61)との一騎打ちになる見通しだ。首相は5年8カ月の政権運営の「実績」を訴える構え。最大派閥の細田派など党内5派の支持を受け、国会議員票で首相の優位は動かないが、首相が「短期決戦」に持ち込んだ背景には、政権批判を強める石破氏への警戒感がにじむ。(5面に「託す」、11面に「論点」)
自民党総裁選管理委員会(野田毅委員長)は21日、総裁選の日程を9月7日告示、同20日投開票と決定した。2015年の前回総裁選は首相が無投票で再選されたため、選挙戦は12年以来、6年ぶりになる。
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