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命むしばむゲーム依存 WHO、精神疾患と定義へ 課金で借金、自殺者も

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人気のあるゲームの多くは、利用者同士が仲間になって敵を倒していくという内容だ=五味香織撮影
人気のあるゲームの多くは、利用者同士が仲間になって敵を倒していくという内容だ=五味香織撮影

 世界保健機関(WHO)は、スマートフォン用アプリなどのゲームがやめられず日常生活に支障を来す状態を「ゲーム障害(Gaming disorder)」と定義し、精神疾患の一つと位置付ける方針だ。来年5月の総会で採択されると正式決定する。治療の広がりに期待する声が上がるが、一方でインターネットが生活に密着し、「eスポーツ」と呼ばれるゲーム競技も世界的に興隆しており、対策は模索が続く。【五味香織、原田啓之】

 「このままじゃまずいとは思ってる」。不登校になった神奈川県の中学3年の男子生徒(14)は伏し目がちに語った。昨秋から、スマホアプリや家庭用ゲームに没頭して学校を休みがちになった。食事を取らず、風呂にも入らずに明け方までゲームを続けた。学校は欠席が続き、父親が叱ると壁やドアを蹴って暴れた。

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