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赤ちゃんの安全な撮影法は? 協会を設立

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ニューボーンフォト協会を設立した武藤みきさん(左)と夫の裕也さん=東京都世田谷区で2018年8月1日午後4時43分、成田有佳撮影
ニューボーンフォト協会を設立した武藤みきさん(左)と夫の裕也さん=東京都世田谷区で2018年8月1日午後4時43分、成田有佳撮影

 生まれて1カ月に満たない新生児を写真に収める「ニューボーンフォト」の安全な撮影方法を広めようと、カメラマンの武藤みきさん(39)、裕也さん(40)夫妻=東京都世田谷区=が今月「ニューボーンフォト協会」を設立した。海外で始まり、日本でもソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上での誕生報告など流行の兆しがみえるが、みきさんは「赤ちゃんは『インスタ映え』を狙うためのオブジェではない。新生児の発達段階を理解したカメラマンを育てたい」と話す。【成田有佳】

 みきさんは高校生2人の子供を育てながら、家族写真の撮影やカメラ教室の講師を務めてきた。近年、顧客らから「ニューボーンフォトを撮って」という声が上がり、インターネットや書籍で調べて驚いた。ほおづえをついた赤ちゃんの写真がある。「首がすわらない赤ちゃんには絶対にできないポーズ」と恐ろしくなった。

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