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2013年から経営する子供服店「ミルクグラスクローゼット」に併設する形で、盛岡市上堂1に8月、障害者福祉作業所を開所した。名前はラテン語で「小さい工場」を意味する「ピコラファブリカ」。赤ちゃんの肌着や雑貨などを作り、子供服店でオリジナル商品として販売している。
福祉の分野とは全く縁がなかった。ある日、福祉作業所で作られた可愛らしい軍手に一目ぼれした。手首のゴムの色がそれぞれ違う7組セットの「レインボー軍手」。商品のアイデアに感心し、製造元の職員とも話すことで、福祉作業所のイメージが大きく変わり、興味が湧いた。県内各地の事業所に足を運び、商品を見て回った。「…
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