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幻の科学技術立国

第2部 源流を探る 番外編/上 キーパーソンに聞く 遠山敦子・元文部科学相/竹中平蔵・元経済財政担当相

=酒造唯撮影

 <科学の森>

 連載第2部では、近年の日本の科学技術政策や大学政策の「改革」がどのような考えの下に行われたのかを探った。番外編として、政策決定のキーパーソンのインタビューを2回に分けて掲載する。初回は、ともに第1次小泉内閣の閣僚として国立大法人化に関わった2人に聞いた。

 --2001年、小泉純一郎首相(当時)が国会で「国立大の民営化に賛成する」と答弁した時の心境は?

 国立大は「知の拠点」。民営化して国費をつぎ込まなくなれば崩れてしまう。日本の知的基盤が極めて脆弱(ぜいじゃく)になる。大問題になると思った。

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