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将棋

藤井七段、里見女流4冠破る 棋聖戦予選

棋聖戦1次予選で里見香奈女流王座(左)を破り、対局を振り返る藤井聡太七段=大阪市福島区の関西将棋会館で2018年8月24日午後0時半、久保玲撮影

 将棋の藤井聡太七段(16)が24日、大阪市福島区の関西将棋会館であった第90期棋聖戦1次予選で里見香奈女流王座(26)を82手で破った。里見は女流全6タイトルのうち四つを持つ女流棋士の第一人者。一方、史上最年少でプロ入りした藤井にとって、女流棋士との公式戦は初めてとなり、注目の一番に24社約50人の報道陣が詰めかけた。

 対局室には藤井、里見の順に入り、藤井が上座を占めた。藤井は上着を着ず、長袖シャツを腕まくりしている。里見は薄いグレーのスーツ姿。振り駒で里見が先手番となり、里見の中飛車、藤井の居飛車で戦いが進行。藤井は先に1時間の持ち時間を使い切り、秒読みになったが、激しい攻め合いを制した。

 棋聖戦は全棋士と、一般のプロ棋士とは別制度の女流棋士2人が参加し、トーナメントで挑戦者を決める。鋭い攻め将棋で、出身地を冠した「出雲のイナズマ」の異名を持つ里見は現在、女流王座に加え、女流名人、女流王将、倉敷藤花(とうか)の4冠。また、今年3月まで、一般のプロ棋士を目指す奨励会三段リーグに在籍したが、規定の成績に届かず、年齢制限で退会した。

 里見は予選1回戦で村田智弘六段(37)を破ってこの日の2回戦に進んだ。対男性プロ棋士との公式戦は7勝19敗(未放映のテレビ対局を除く)となった。

 一方、藤井は2回戦からの登場。里見とはプロ入り前の2016年7月、三段リーグ戦で対局して勝利している。【新土居仁昌】

男性棋士と遜色ない実力

 藤井七段の話 序盤は作戦がまとまらなかったが、中盤以降、立て直すことができた。里見女流王座は男性棋士と遜色(そんしょく)ない実力を感じた。

悔やまれる中終盤

 里見女流王座の話 先手番を生かした序盤にはできたと思う。ただ、中終盤で間違えたのが悔やまれる。

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