将棋の藤井聡太七段(16)が24日、大阪市福島区の関西将棋会館であった第90期棋聖戦1次予選で里見香奈女流王座(26)を82手で破った。里見は女流全6タイトルのうち四つを持つ女流棋士の第一人者。一方、史上最年少でプロ入りした藤井にとって、女流棋士との公式戦は初めてとなり、注目の一番に24社約50人の報道陣が詰めかけた。
対局室には藤井、里見の順に入り、藤井が上座を占めた。藤井は上着を着ず、長袖シャツを腕まくりしている。里見は薄いグレーのスーツ姿。振り駒で里見が先手番となり、里見の中飛車、藤井の居飛車で戦いが進行。藤井は先に1時間の持ち時間を使い切り、秒読みになったが、激しい攻め合いを制した。
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