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土記

素粒子と出会う場所=青野由利

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 前回は1995年、完成式典の時で、水はまだ入っていなかった。今月、23年ぶりに中に入った岐阜県飛騨市神岡町の大型地下水槽「スーパーカミオカンデ」は、水を抜いている最中で水深は数メートルほど。

 天井から約40メートルの高さを作業用ゴンドラで降りていくと、高度と周囲を埋め尽くす光センサーの金色の輝きで目がくらみそうになった。

 観測開始以来、この大水槽を膨大な数のニュートリノが通り抜け、1日約30個を観測してきた。ニュートリノ振動を実証し、ノーベル賞をもたらした発見の現場だと思うと不思議な気がする。

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