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2018自民党総裁選 地方から/下 豪雨、広島の思い届くか 被災地「対策は地方分権で」

西日本豪雨の被災地では重機を使って安否不明者の捜索が続いた=広島市安芸区矢野東で2018年7月14日、大西岳彦撮影

 気温が35度を超えた今月8日午後、広島市安芸区瀬野のJR瀬野駅近くの道路で数台の重機が土砂を取り除いていた。7月の西日本豪雨で、この駅を通るJR山陽線は運転を見合わせ、地域の大動脈の国道2号も至る所で路面が崩壊した。

 重機を操っていた建設業の60代男性は「公共事業が減り、業者は自分で重機を持つ余裕がない。今はレンタルばかりだ」とこぼした。被災地では重機不足が深刻化し、瀬野駅前でも土砂撤去は難航した。レンタル大手の地元担当者は「豪雨災害後、緊急需要に対応する体制をとったが、予想以上で追いつかなかった」と語る。

 建設業の男性に自民党総裁選に話を向けると「あまり期待はしていないが、目に見える災害対策を議論してほしい」と苦笑した。瀬野-海田市(かいたいち)間の運転が再開し、近隣住民が広島駅まで電車で行けるようになったのは今月18日のことだ。

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