大阪・あいりん地区

再生、世界学ぶ 貧困問題解決へ 行政と住民連携に共感

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あいりん地区を視察する各国の行政関係者ら=大阪市西成区で2018年4月、世界銀行TDLC提供
あいりん地区を視察する各国の行政関係者ら=大阪市西成区で2018年4月、世界銀行TDLC提供

 日雇い労働者の街として知られる大阪市西成区の「あいりん地区」(通称釜ケ崎)の再生に海外が注目している。地区では1960年代以降、労働者による暴動が頻発。一時は激しく対立した行政と住民が今は同じテーブルに着く。貧困問題の解決はたやすくないが、連携する姿が共感を呼び、途上国の支援に関わる国際機関や海外の大学関係者らが相次いで現地を訪れている。

 西成区などによると、あいりんでは61年8月、タクシーが労働者をはねて死亡させた事故をきっかけに数千人規模の暴動が起きた。2008年までに暴動は計24回を数えた。

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