南アフリカ

トランプ氏ツイートに反発 土地改革巡り

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南アフリカのラマポーザ大統領=AP
南アフリカのラマポーザ大統領=AP

 【ヨハネスブルク小泉大士】南アフリカのラマポーザ大統領が土地改革を進める方針を示したことについて、トランプ米大統領は22日、「南アの土地収用と農民の大規模な殺害を調査するようポンペオ国務長官に指示した」とツイートした。土地改革はアパルトヘイト(人種隔離)時代の負の遺産を引きずるデリケートな問題で、南ア政府は「植民地支配を思い起こさせる偏狭な認識を断固否定する」と反発している。

 南アの与党アフリカ民族会議(ANC)は1994年の民主化後に土地改革として、少数派の白人が所有する土地を黒人に再分配する政策を始めた。ただ、政府の方針は「売り手と買い手の合意に基づく土地売買」が原則。強制力を伴わないため、実際に所有権を移転できた土地は全体の1割に過ぎない。

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