皇室

大嘗祭「公費支出避けるべきでは」秋篠宮さまが懸念

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大嘗祭の準備が整った大嘗宮。右が悠紀殿、左が主基殿、奥が廻立殿。鳥居も立てられている=皇居・東御苑で1990年11月21日、本社ヘリから
大嘗祭の準備が整った大嘗宮。右が悠紀殿、左が主基殿、奥が廻立殿。鳥居も立てられている=皇居・東御苑で1990年11月21日、本社ヘリから

 来年5月に即位する新天皇が五穀豊穣(ほうじょう)を祈る皇室の行事「大嘗祭(だいじょうさい)」について、秋篠宮さまが「皇室祭祀(さいし)に公費を支出することは避けるべきではないか」との懸念を宮内庁幹部に伝えられていることが関係者への取材で判明した。大嘗祭は来年11月14日から15日にかけて皇居・東御苑での開催が想定されている。政府は来年度予算案に費用を盛り込む。

 宗教色が強い大嘗祭に公費を支出することには、憲法で定める政教分離原則に反するとの指摘がある。政府は今年3月に決定した皇位継承の儀式に関する基本方針で、「宗教的性格を有することは否定できない」としながらも、「皇位が世襲であることに伴う重要儀式で公的性格がある」と位置付けた。費用は平成の代替わりの際と同様、皇室行事として公費である皇室の宮廷費から支出する。

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