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ストーリー

広島の悲劇抱えた写真家(その1) 沖縄の不条理を撮る

辺野古漁港から護岸工事の様子を見つめる嬉野京子さん=沖縄県名護市辺野古で2018年8月17日、玉城達郎撮影

 朝の日差しを浴びて波間がきらきらと光る。沖縄県名護市の辺野古沿岸。穏やかな海になじまないむき出しのコンクリートの護岸が延び、巨大なクレーンが澄んだ空に暗い影を落とす。

 米軍普天間飛行場の移設に向けた埋め立て工事が工期入りした17日、護岸が見える辺野古漁港の突堤に、地元の報道陣に交じって東京在住の報道写真家、嬉野(うれしの)京子さん(77)がいた。

 前夜の大雨から打って変わって晴れ渡り、土砂投入を警戒する市民の抗議船が波を切る。その傍らを、訓練中…

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