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傷痍軍人佐賀療養所の思い出を語る鮎川節子さん=山口市の自宅で

 終戦の天皇陛下の御声を佐賀の傷痍(しょうい)軍人療養所で聞いた。ここの看護婦養成所の学生だった。少し前まで空襲と聞くと防空壕(ごう)に飛び込み、焼夷(しょうい)弾が落ちるのを見ていた。

 今夜も星が瞬き、戦争中と同じような美しい星空。でも焼夷弾は見えないし、流れ星もゆっくり観察できる。これも平和が続くお陰だ。<2017年8月28日西部本社版掲載「美しい星空」>

 夏の夜、満天の星が広がる。山口市小郡下郷の鮎川節子さん(88)は73年前、佐賀県中原(なかばる)村(現みやき町)で見た星空と比べてみる。

 鮎川さんは1944(昭和19)年に中原村の傷痍軍人佐賀療養所の付属看護婦養成所に入学した。父は早世、母は結核で熊本県天草の療養所に入り、佐賀市の伯父に預けられていた。

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