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ジャカルタ・アジア大会は第9日の26日、陸上の男子100メートル準決勝があり、ケンブリッジ飛鳥(ナイキ)が10秒36(追い風0.2メートル)で2組3着となり、敗退した。3組の山県亮太(セイコー)は10秒10(追い風0.9メートル)の1着で決勝に進んだ。
ケンブリッジは今季の不振を象徴するように、持ち味の後半の爆発力が影を潜めた。アジアタイ記録の9秒91を今年6月に2度マークした同組1着の蘇炳添(中国)に0.2秒差をつけられた。
昨年は不本意なシーズンだった。日本選手権は右太もも裏に違和感が出て3位。調子が戻らずに世界選手権は400メートルリレー決勝でメンバーから外された。今季へ向け、オフシーズンに約4カ月間、米国で武者修行し、五輪メダリストらが所属するチームで練習して、苦手のスタートの改良に取り組んだ。
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