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三船敏郎(前列右から2人目)やフランキー堺(同右端)らと並んだ南野梅雄(後列右から2人目)

 日本とハリウッド、撮影術も違う。「将軍 SH〓GUN」で、大映の元助監督の南野梅雄は監督補を務めた。豊富な時代劇撮影の経験を買われて声がかかったのだ。南野も初めてのハリウッド流に驚いた。

 まずフィルムの使い方。日本では完成予定に沿って、芝居を細切れにして短いカットを重ねていく。しかしハリウッド方式は、ひとかたまりの芝居を俳優に繰り返させて、違う角度、サイズで何度も撮影する。素材をたくさん撮り、後で編集すればいいという考えだ。この撮影でも「ガンガン回してました」。

 将軍役の三船敏郎は海外での撮影経験も豊富だったが、それでも音を上げたという。「朝に始めて、まずロン…

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