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Interview

加山雄三 戦争の記憶が原点 自作自演の演歌が好評

 シンガー・ソングライターの先駆者、加山雄三が、演歌を自作自演し、話題を呼んでいる。シングルは「嘘よ/残り酒」(ドリーミュージック)、アルバムは「演歌の若大将 Club光進丸」(同)。

 「母親が流行歌と民謡が好きだったので、自然と聴いていた。それより、終戦直後に『リンゴの唄』や『かえり船』を聴いて無性に涙が出た。僕の家だって飢餓の状況だったのは変わらない。僕の演歌の原点というか背景はここにあると思う」と、思い付きの企画でないことを強調する。「流行歌って“環境”の音楽なんだ。終戦後に『岸壁の母』を聴いて泣かなかった人はいない。戦地に行った叔父が、戦後しばらくして我が家の玄関に立ち『ただいま帰りました』って敬礼した時、僕は涙が止まらなかった」。1937年4月生まれの加山は、終戦時に8歳。戦争の記憶は焼き付いているのだ。

 その基盤があったとしても、その後は映画スターであり人気歌手の「若大将」である。演歌とは距離が遠くな…

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