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支局長からの手紙

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福井ゆかりの作家築山さん /福井

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 福井市で一時期暮らした歴史小説家、築山桂(つきやまけい)さんの講演が18日、福井市でありました。築山さんの主な著作に、NHK土曜時代劇「浪花の華~緒方洪庵事件帳~」(2009年放映)の原作「緒方洪庵 浪華の事件帳」シリーズがあります。ドラマでは、窪田正孝さんと栗山千明さんが主演しました。ご記憶の方も多いのではないでしょうか。最新作は、福井暮らしが着想に大きく影響したという「近松よろず始末処」。浄瑠璃作者、近松門左衛門が裏稼業を仕切る物語です。

 講演は、大阪大と大阪外国語大(大阪大に07年統合)の同窓生交流会「大阪大学の集いin福井」の中で開かれました。築山さんも同窓生。私も大阪外大卒なので参加しました。講演では、大学での学問体験、福井在住時に作家デビューしたいきさつ、大阪大の原点である江戸時代の私塾「適塾」を設立した緒方洪庵のことに触れ、「自分の根っこには、学問をする人の、悩みや苦労も含めた格好良さがある」と結ばれました。

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