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火論

「裏口」尽きる日は=玉木研二

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 東京医科大学の入試をめぐる贈収賄事件で、不正加点など「裏口入学」の実態が世にさらされた。またか、と既視感を抱く人も多いだろう。学校教育史に尽きることのない「裏口」である。

 それは大戦争のさなかにも横行した。いや、不安定な時代であればこそ、裏口からでも確かな居場所を求めたいのかもしれない。分厚い「警視庁史・昭和前編」(1962年、編纂(へんさん)委員会刊)にこんな事件が記録されている。

 日中戦争中の38、39年ごろから、東京府立や市立の旧制中学入試で「闇取引」があるという話が流れた。…

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