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歯科医院の院内感染対策 徹底狙い診療報酬に差 歯を削るドリルの柄、患者ごとに交換→高温高圧水蒸気で滅菌

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10月から導入

 歯科医院の一部で治療に使う機器を患者ごとに交換して滅菌する感染対策が徹底されていないとして、厚生労働省は対策が十分かどうかで診療報酬に差を付ける仕組みを10月から導入する。感染対策が不十分な歯科医院でB型肝炎患者が治療を後回しにされるケースもあり、患者や支援する弁護士らも改善を求めている。【平川昌範】

 問題の機器は、歯を削るドリルを先端に付ける「ハンドピース」と呼ばれる金属製の柄の部分。直接歯に当たるドリルは患者ごとの交換が常識だが、ハンドピースも唾液や血液が付く可能性があるため、厚労省や日本歯科医学会は患者ごとに交換し、高温高圧の水蒸気で滅菌するよう求めている。

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