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訃報

さくらももこさん 53歳=ちびまる子ちゃん原作者

さくらももこさん=1989年、スポニチ提供
さくらももこさんの死去を伝える公式ブログ

 アニメ化され、国民的な人気を誇った漫画「ちびまる子ちゃん」で知られる漫画家のさくらももこさん(本名は非公表)が15日、乳がんのため死去した。53歳。葬儀は近親者で営んだ。

 さくらさんは1965年、静岡市清水区(旧清水市)生まれ。84年、静岡英和女学院短大(現静岡英和学院大短大部)在学中に「教えてやるんだありがたく思え!」でデビューした。

 86年から少女漫画誌「りぼん」(集英社)で代表作「ちびまる子ちゃん」の連載を開始。シリーズ累計で約3200万部を売り上げるなど、子供から大人まで人気を博した。

 同作は、自身の少女時代をモデルにした小学3年生の女の子「まる子」が主人公。歌手の山本リンダさんや西城秀樹さんらの人気ぶりなど、70年代半ばの世相を盛り込みつつ、個性的な家族や同級生たちとのほのぼのした日常を肩の力が抜けた作風で描いた。89年には講談社漫画賞少女部門を受賞した。

 90年にはフジテレビ系でアニメの放送が始まり、最高視聴率39・9%(90年、ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録した。また、作詞を手掛けたテーマ曲「おどるポンポコリン」も164万枚(オリコン調べ)のヒットとなり、第32回日本レコード大賞など数々の賞を受賞した。

 他の漫画作品に「神のちから」「コジコジ」など。エッセイストとしても活躍し、91年から3年連続で刊行した「もものかんづめ」(268万部)、「さるのこしかけ」(180万部)、「たいのおかしら」(155万部)はいずれもミリオンセラーとなった。

 フジテレビによると、アニメ「ちびまる子ちゃん」は今後も放送を続けるという。

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