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西日本豪雨

避難所の課題、克明に記録 真備でボランティア活動、防災士・太田さん 想定外の事態も糧に /岡山

避難所となっている小学校で情報をまとめる防災士の太田裕之さん=岡山県倉敷市真備町地区で、三村政司撮影

 西日本豪雨で大規模浸水した倉敷市真備町地区の避難所で、運営ボランティアに参加しながら日々の活動をノートに記録し続ける防災士がいる。真備町地区に住む太田裕之さん(52)。「何が起きて、何が必要だったのか。次の災害に備えるため、課題を克明に記録したい」と話している。【飯田憲】

 太田さんは10年前、妻の実家がある真備町地区に自宅を新築した。土木建設会社に勤務し、2012年にコンサルタントとして独立。仕事柄、防災への関心も高く、数年前に防災士の資格を取った。自宅付近が最高5メートルの浸水想定地域だと知り、住民に自主防災組織の結成を呼び掛けていた。そんな時、豪雨が襲った。

 真備町地区全域に避難勧告が発令されたのは7月6日午後10時。かつて避難所運営を疑似体験する研修に参加した経験が生かせると思い、避難所の市立岡田小学校へ向かった。自宅が全壊した人は避難所暮らしが長期化するので、出入りが少ない体育館の奥へ。歩行が困難な高齢者はトイレの近くに。ペット同伴の人は衛生面から別のスペースへ--。研修で培った知識を生かし、避難所運営に携わった。

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