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日比谷公園の鉄棒 技決めてストレス解消

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「ヒューマンフラッグ」を日比谷鉄棒クラブのメンバーが披露すると、大きな拍手が起きた
「ヒューマンフラッグ」を日比谷鉄棒クラブのメンバーが披露すると、大きな拍手が起きた

 好きこそ物の上手なれ。滝沢吉人さん(64)=埼玉県在住=は40年以上、東京都千代田区の都立日比谷公園に通って鉄棒の技を磨いてきた。鉄棒をやることで手に入れたのは健康、筋肉、仲間たち。人生を語る上で「鉄棒」は欠かせない存在だ。

 中央官庁が集まる霞が関に面して広がる日比谷公園。北側の草地広場の近くにある鉄棒広場には、近くの官公庁や企業に勤めるサラリーマンたちが、出勤前や昼休みにフラリとやって来て、鉄棒の技に磨きをかけている。手に白い粉をつけ、体操選手のようなアクロバティックな技を披露する人の姿も。なんなんだ、ここは。スーツからTシャツにサッと着替え、さっそうと鉄棒に向かうサラリーマンたち。皆さん筋肉ムキムキだ。

 近くの省庁で働く滝沢さんは、この公園に通って40年以上になる。雨や雪の日以外は、毎日鉄棒にぶら下がってきた。本格的な鉄棒競技の経験はない。懸垂から始めて今では、握った鉄棒を中心点にして体をまっすぐ伸ばしたままグルグル回転する「大車輪」ができるまでになった。滝沢さんは「毎日鉄棒をしないと落ち着かないです。技が決まると爽快で、ストレス発散になる。健康にもいいし、一日で一番楽しい時間です」と笑顔を見せ…

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