高速増殖炉

もんじゅ核燃料の取り出し 30日から開始

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もんじゅ廃炉の主な工程
もんじゅ廃炉の主な工程

 廃炉が決まっている高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)について、日本原子力研究開発機構は28日、核燃料の取り出し作業を30日に始めることを明らかにした。本格的な廃炉作業の第1段階で、原子炉と燃料プールの核燃料計530体を2022年度までに取り出す計画。冷却材に液体ナトリウムを使う高速増殖炉の廃炉は初めてで、安全面など課題は多い。

 原子力機構の児玉敏雄理事長が28日、県庁に西川一誠知事を訪ねて伝えた。児玉理事長は「安全、確実に実施する。強い覚悟で取り組みたい」と述べた。機器の不具合などで当初予定より開始が1カ月遅れ、西川知事は「あらゆる情報をオープンにし、不安や誤解が生じないように」と求めた。

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