メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

「新芸」とその時代

(46)ソ連の仕事Ⅸ 知られざる功労者

左から西岡、許夫人、西岡夫人、許。撮影時期、場所は不明だが、若々しい西岡らの表情から、ソ連との仕事が始まった1960年代前半と推測される=西岡昌紀氏提供

北朝鮮からの亡命者

 新芸術家協会(新芸)がソ連に食い込み、リヒテルやムラヴィンスキーなど大物音楽家の招請を実現させた背後には、ソ連在住の一人の朝鮮人の協力があった。許真(ホ・ジン)または許雄培(ホ・ウンベ)という名の北朝鮮からの亡命者である。美しい日本語を話し、ソ連文化省やゴスコンツェルト(国家音楽委員会)との交渉に大きな力を発揮した。

 新芸社長・西岡芳和がいつどのように許と知り合ったのかは不明だが、2001年に筆者がインタビューした…

この記事は有料記事です。

残り2652文字(全文2871文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. キスマイ宮田俊哉 風間俊介の兄役で「やすらぎの刻~道」出演 短髪姿にメンバーは「アリだね!」
  2. 陸自 砲弾、一般車被害 国道そばに着弾 滋賀の演習場 目標1キロずれ
  3. 大相撲 稀勢の里「悔しい。今場所は申し訳ない」
  4. 秋田 記者が通報、北朝鮮の木造船 船内捜索も見守る
  5. 平井科技相 宛名のない領収書61枚 選挙費の5割

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです