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シンガー・ソングライター、岡林信康(72)のデビュー50周年記念コンサートが9月13日午後7時と14日午後6時、福岡市早良区百道2のももちパレスで開かれる。
岡林は滋賀県出身。同志社大在学中に東京・山谷で日雇い労働者生活を体験、独学で作詞作曲を始めた。1968年、「山谷ブルース」でデビュー。貧しい家庭の子供を歌った「チューリップのアップリケ」(69年)などで若者の心をつかみ、“フォークの神様”と呼ばれた。
71年に「俺らいちぬけた」を発表して若者音楽シーンから撤退。京都での山村生活をへて演歌に開眼。80、90年代は民謡や盆踊りをベースにしたエンヤトットミュージックを創出。韓国の打楽器グループやジャズの山下洋輔との共演で音楽の幅を広げている。
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