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幻の科学技術立国

第2部 源流を探る 番外編/下 キーパーソンに聞く 井村裕夫氏/山本一太氏

=森園道子撮影

 <科学の森>

 科学技術政策のキーパーソンにインタビューする番外編の後編は、官邸主導によるトップダウンが強まる現状について、政府の司令塔・総合科学技術会議の初代議員だった井村裕夫氏(87)と、第2次安倍政権で科学技術担当相を務めた山本一太氏(60)に聞いた。

 --1990年代以降の国の科学技術政策を振り返ってもらえますか?

 元々、日本は国家の財政規模の割に研究予算が少なかった。バブルが崩壊し、「日本の将来はこれではいけない」と95年、議員立法で科学技術基本法ができた。私も作成に関わった96年の第1期科学技術基本計画では、国の研究投資を増やし、ポスドク(任期付き博士研究員)を1万人にする構想を打ち出した。2001年に科学技術会議を総合科学技術会議へ改組する際には、自前の事務局を設け、常勤議員を4人に増やして司令塔機能…

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